足白癬になってしまったら

足白癬は、白癖菌というカビが足の裏の角質層内で繁殖および寄生することで発症する感染症で、一般的には水虫の名称で知られています。
靴を履いていると蒸れやすくなり、菌が繁殖しやすい環境を作ります。
湿気が多く、気温が高い季節に起こりやすいものの、冬場でもブーツなどの湿気を招きやすい靴で過ごしていると、発症する場合もあります。
足白癬の症状は最初はかゆみから始まりますが、その後、水ぶくれや炎症が起こり、皮むけとかゆみが同時に発生します。
このような状態になると悪循環を繰り返すことになるため、症状を自覚した段階で早めに処置をすることが大切です。
足白癬はセルフケアだけで完治させることは難しく、皮膚科などの専門医から適切な治療を受けるのが早い完治につながります。
市販薬は手軽に手に入れることができますが、医療機関で処方される薬と比べると効き目が穏やかで、症状によっては効果がない場合があります。
そのため、専門の医師から適切な診断を受けたうえで、ふさわしい治療を行うことをおすすめします。
医療機関では、一般的には外用薬と内服薬で治療を行います。
足だけに症状が出ている場合は、外用薬を2ヶ月くらい塗れば完治しますが、爪にも症状が出ている場合は半年くらい内服薬を飲まなければいけません。
そして、再発しやすい病気のため、治療が終わった後も、しばらくは経過観察のために定期的に通院することも必要です。
また、医療機関での治療と平行して行うことが求められるのが、セルフケアです。
そもそも足白癬は予防が可能な病気で、白癖菌が好む環境を作らないことが予防につながります。
高温多湿を防ぐためには、通気性の良い靴を選ぶようにしましょう。
オフィスなどではスリッパやサンダルなどの通気性の良い履物に履き替える、汗をかいたら靴下をこまめに履き替えるなどが有効です。
さらに、抗菌作用の高いティートゥリーというアロマオイルを使った足湯もおすすめです。
足湯をした後は、清潔なタオルで水分をしっかりと拭き取り、乾燥した状態を保つようにしましょう。

 

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